The BEST of Japan　モーニング娘。コンサートツアー２００４春

トップのなっちが抜けた初のツアーであり、ミカのハロプロ卒業をうけてミニモニ。の最後となったライブとなりました。ステージ構成を娘。初のセンターステージとし、誰かのＭＣじゃないが『３６０度１２０％のモーニング娘。』となりました。

2004.05.01昼（さいたまスーパーアリーナ）北ブロック２００レベル１列
２００レベルとは２階のことだが、アリーナのちょい後ろで段差あっての１列目なんで、アリーナ最後列よりも見やすいし、言う事無し。

−　はじまる前　−
　地球環境うんたらということで、リカちゃんがＶＴＲで節電やらを訴えているがこーゆーのってどうなんだろ？昔、キクニの漫画で、ゴクミが大河ドラマで人気絶頂だったので自衛官募集ＣＭに使ったらオヤジしかこなかったっていうネタがあったが、これを地でいく感じだもんなあ。

０１：浪漫　- MY DEAR BOY -
　全く聴いた事がなく、初めて聴いたし、音響がすごくて歌詞も曲もまったく把握できん。GoGirlやIt'sAllRightとは違う感じだな。

０２：Go Girl　恋のヴィクトリー
　もうこれ！？気合い入りすぎて掛声２テンポくらい早くなっちゃった。

０３：ひょっこりひょうたん島
　えー！？これやっちゃうの？フリ忘れたよ。

−　ＭＣ　星空の下で　−
　サイリュウムを星にみたて、星空の下でという設定でメンバ一人一人がひとことづつ語っていく。１４人だと長いが結構いい感じ。矢口さんにウットリ、亀井ちゃんにニッコリ。ミキティのロマンティック、ちょびっとだけど久々！

０４：Do it! Now
　なっちパートはミキティ、貫禄！

０５：AS FOR ONE DAY
　「いぃしょう好きでいられる〜」の矢口さん、たまらん。
　やぐヲタ声援の送り甲斐がある！

−　ゴロッキーズ　あっち行ってこっち行ってスットコドッコイ　−
　矢口さん司会によるゴロッキーズ（ミキティ除く）どれだけ先輩のことを知ってるかクイズ。４択で間違えると言語道断即刻退場！４つのサイドステージに散るが、誰もこない場合があり、矢口さんがしきりに「ちゃんと散るように！」と言うが、コーナーの主旨をクイズとしか捕らえていない若輩には、主催者側のよりたくさんの人に見てもらうという意向が掴めていない。気がつかせるよりはちゃんと教育した方がいいんじゃないかな？
　矢口さんにヒントを求める「オガワえもん」、正直ウザイ。もうちっと空気読めよ、プロなんだから。それは亀井ちゃんやさゆがやることであって、お前じゃない！
　矢口さん、餃子が好きなのに、得意料理じゃないのね？
　矢口さんも間違えてましたが、ガキさんと亀井ちゃん遠目似てます。

０６：恋のバカンス（Ｗ）
　辻加護の新ユニットＷ登場！
　なかなかしっかり歌えてるし、いいんじゃない？

０７：エーゲ海に抱かれて（飯田圭織）
　あれ？振り付けがなくなってる。
　ギリシャ風の白い塔をモチーフにした様なデザインの衣装が素敵

０８：浮気なハニーパイ（カントリー娘。に紺野と藤本）
　おぉ！久しぶり。曲はいいんだけど、俺的になぜかノリにくい。

０９：Be All Right!（ココナッツ娘）
　ミカの卒業の挨拶。ミュージカルの時のミカちゃんはがんばってるなあと思ったし、アヤカのコメントであったように世話役のしっかり者なんだと感心した。
　最後の曲が他人の曲ってのはヒドい！「情熱行き未来船」や「常夏娘」があるだろ！

１０：ラッキーチャチャチャ（ミニモニ。）
　最後にして、これぞミニモニ。！ちゅー曲が帰ってきた。このライブで聴きたかった曲の一つ。
−　矢口真里登場！　−
　再び矢口さんのミニモニ。が見れるとは。涙．．．
１１：ミニモニ。ジャンケンぴょん！
　正直、泣いてしまいました。こんなに楽しい曲なのに、跳んで走る５人の姿に涙しながら一緒に踊って声をあげていました。
１２：笑顔のデート、最後のデート
　この場面の為に作られたような曲だから、ここでやらずにどこでやるってのはわかるが、これが最後ってのはなあ。最後にマイクを置く演出もミニモニ。には似合わない。明るくドタバタに始まったんだから、最後も笑顔で終わって欲しかった。

−　チャーミーズエンジェル　−
　リカちゃん、カオリ、ミキティ３人がヒトミ姫を助けるためにゲラゲラ団のアクダマンの出す難題に答えるショートコント。ミキティ、いい表情する。３人以上にいい顔してるのがヨッスィ、素の顔や怒った顔、かわいい顔などいーんじゃない？
　４人はさくらおとめの衣装で登場。てことで次は．．．

１３：さくら満開（さくら組）キターー（゜∀゜）ーー！
　あの感動が甦る！それにしても掛声薄いなあ。
１４：友情〜心のブスにはならねぇ〜（おとめ組）
　それに反して盛り上がるなあ。
１５：晴れ雨のちスキ（さくら組）キターー（゜∀゜）ーー！
　どっから誰がでてくんのかわからずキョロキョロ。
１６：愛の園〜Touch My Heart!〜（おとめ組）
　やっぱり、おとめは盛り上がる。曲調だから仕方ないが。
１７：Say Yeah!〜もっとミラクルナイト〜（さくら＆おとめ）
　キターー（゜∀゜）ーー！　久しぶりにこの曲を生で聴ける時がやってきた。C/Wなのに分割ライブではやらなかったので、本隊ライブでやるのはわかってはいたが、めちゃくちゃ盛り上がった。
　ステージを縦横無尽に駆け巡る娘。たち、ホント楽しそう。

−　ミュージカル＆文化祭告知　『オイラ、ヒーローになります！』−
　矢口さん、亀井ちゃん、さゆによるミュージカルと文化祭の告知。亀井ちゃん、長い文章に一度はつっかえるがちゃんと言えました。こーゆーとこでも成長していく亀井ちゃんなのでした。

−　ＶＴＲ　クレヨンで描いてくれよん！　−
　さくらおとめでそれぞれの７年後を描くというコーナー。司会は稲葉でした、見ないと思ったらこんなとこに．．．
　のののガキさん、おでこにある黒い点はなに？
　ミキティ、やっぱり画伯です、淡白です。
　カオリのあいぼん、セクシー路線ありうるかも？
　リカちゃんの矢口さん、二人の子持ちで黒髪。幸せってそういうもんかも？
　オガワえもん＆愛ちゃん、おばさん二人の会話．．．
　れいなの亀井ちゃん、似てる。ネコくちがそっくり。
　　「エリにそうなって欲しいの？」ってとこがかわいい。
　さゆの紺野、幼稚園児レベルだが紺野の特徴はとらえており、
　　紺野はいまでもかなり「いい体」だと思われる。

１８：メドレー
　　Mr.Moonlight：センターはよしこ、ミキティ、愛ちゃん
　　恋のダンスサイト：久々、矢口さんのセクシービーム！直撃ならず
　　　愛車ローンでのイントロだけ流れたが．．．
　　いきまっしょい：盛り上がるけどちょっとなあ．．．
　　愛車ローンで：ここじゃないパートが好きなんだよなあ。
　　Mr.Moonlight：これでまた再開できるな。

１９：そうだ！We're ALIVE
　やっぱりこれやらないと！やぐヲタ一番のハリキリどころ！

２０：シャボン玉
　俺この歌、やっぱりノリ切れない。

２１：愛あらばIt's all right
　なっちパートはのの！そこに駆け寄る矢口さん、カオリ。モニタに映る３人がとても微笑ましく、一瞬時間が止まった。
　「悩みが消えなくて〜」のとこは涙が出てきた。すごく悩んだ時期があり、この歌やGoGirlには随分助けてもらった。
　「踏み出せIt's all right」ってとこで脚をドンと踏み出すとこや、よしこの次に「Say!」というリカちゃんのとこ、大好き。娘。の全曲中、唯一リカちゃんのパートがいいと思うところでもある。

−　アンコール　−
　アンコールと言うが、声を出すことはおろか手も叩かない輩が多く、とても要求があったのでまた出てきましたって感じじゃない。単に休憩の後にあと２曲ってなら、やらない方がいい。数が多いと誰かがやってくれるという意識が多く、会場が一体となったというものにはほど遠い。これは娘。のライブ、回を増すごとにひどくなる。

２２：ザ☆ビ〜ス
　動きながらのこれはキツいんじゃない？
　最後の一度引っ込んでまた、ってのは久しぶりに見た。

２３：ここにいるぜぇ
　みんなはこの曲いいっていうけど、俺的にはそうでもない。
　ジャンプとかもしちゃうけどさ。

−　ライブ終了後　−
なっちの時以来、会場のＢＧＭが終わるまで居残るのが定例となった。会場側としては迷惑な話だろうが、これはこれで楽しい。組織的なヲタは仲間と待ち合わせるためにすぐに外に出てしまうので、割と純なヲタが残る。今回のＢＧＭは「愛あらばIt's all right」同じフレーズが多いので歌詞がわからなくなるが、歌ってしまった。掛声だけのヲタが多いからちょいと恥ずかしいがまあいいだろう。

すぐ上にいた堀さんたちと合流し、公園の奥の方に陣取った。したら、フジのスタッフだという２人がきて、Ｏ川さんや堀さんに聴いている。笑っていいとものもてない男のコーナーの勧誘らしい。なぜかワカチェキの話も出た。草野さんや中居くんに説教してもらうってことだろう。ふたりは割りとノリノリだったが、俺的には世間からダメ出しされた感があった。堀さんはすごいけどＯ川さんはそうでもない。にも関わらずたくさんいるヲタから選ばれるというのはヲタという部分ではなく人間的な部分をさしているんだろう。事実、その後に合流したトクには見向きもしていない。ま、俺も見向きもされんかったから良しとしよう。

俺は夜は野球にいくので、ここでおしまい。みんなも夜の部は６時開演とかなり時間があるし、腹へったのでうどんの杵屋へ。杵屋なんてあったかな？ヲタ話に華が咲きなかなか出ようとしない、俺は飯屋に長居するのがイヤなんだ。

駅前のバッタ屋巡り、盛岡で買えなかった矢口さんのポスターゲット！

ここで、あ〜な♪さん登場。Ｔシャツはごっちん、胸にはミキティのアクセサリーと相変わらずの出で立ち。試合開始に間に合わないので、ここで退散！また明日！


2004.05.02昼（さいたまスーパーアリーナ）南ブロック　アリーナ２列

この大会場でアリーナ２列、脅威の引き！昨日も近かったが、当たり前だが更に近い。ＤＶＤ収録が入っており、なにやら見た顔が？ん？いつもドームでカメアシしてる人？

セットリストは昨日と一緒。

唯一ちがったのは夜の部で最後となるミニモニ。に元リーダーとして矢口さんが現リーダーでハロプロ卒業となるミカちゃんに花束を渡したこと。

ミニモニ。定例会議とか、夏先生に振り付けしてもらったり、トランプマンといんちき手品やってたこと、ジャンケンぴょんで子供に爆発的にうけたこと、リンリンリンやひなまちゅりに熱狂したこと、矢口さん卒業を聞いて横アリで「お菓子つくっておっかすぃ〜」で燃え尽きたこと、いろんなことを思い出した。モーニング娘。の人気を維持できたのもミニモニ。が一役買っていたのは事実であり、路線変更により子供離れが起きたのも事実。辻加護が離れ、娘。本隊がネットアイドルのようにヲタだけのものに成り下がらないことを祈る。
そして、いままで感動をありがとう！俺も中学まではクラスで一番小さかった。だから小さいことが不利なことは十分知っている。でも小さな女の子たちがこんなに大きな感動をくれたことに、ホントにホントに感謝！ミニモニ。ありがとう！

そんな感傷は一瞬のことで、ライブ中はヲタそのものでした。矢口さんが目の前にくるとうれしいけど恥ずかしい。隣で堀さんは「レスもらいまくり！」と息巻いてましたが。

愛ちゃんやあいぼんが来ることが多く、愛ちゃんは羽田で見つめられたのと同じ大きな瞳が印象的。この二人、「どんな時」も愛想ふりまくので好感もてるが、「どんな時」ってのが問題。他のメンバが喋っているときでも手を振り返したりするのでヲタが調子にのる。そうなるともうグタグタ。素人が最前きたらしく、すげえうるさくて、時間や誰彼かまわず声かける。こーゆー輩は昔だったら親衛隊に簀巻きにされたけど、最前はさばいて金にした方がいいことを早く学習してもらい、金持ちヲタが来ることを祈る。

隣の人はあいぼん押しで踊り系の人、踊り完璧。でもあいぼんが歌う時はジャンプして手を振ってる。声は出さないがすごい一生懸命だった。飛びすぎて、前の席の椅子に脚挟んでた（どこまで跳んだらそうなるんだ？）

さくら盛岡同様、前にいくほどカンペばっかり。そりゃあ確かに見てもらったり、頷いてもらうとうれしいよ。俺だって「矢」「口」って描いたちいさいうちわ出してるけどさ。でも、そればっかりってのはダメでしょ。
だからリカちゃんに言われちゃうんだよ「大の大人が．．．」

でも久々に間近でみるミキティ、いいね。愛の園んときゃ、真っ正面！真希ちゃん抜いて２位に返り咲き！
相変わらず、ののはじっと誰かを見つめる癖があり、何度か正面にきたときは成長した姿に拍手。紺ちゃん、最後の「ここにいるぜぇ」ではどのメンバよりも一生懸命走ってた。ホントはれいな様や亀井ちゃんをじっくり見たかったんだけど、じっとしてないし、やっぱり矢口さんが気になってしょうがない。

このセンターステージってのはより多くの人が近くに感じることができるという利点はあるが、隣の人と目当ての娘が逆になると視線が交差して、結構素に戻ることがある。また、サブステージに散るとセンタには誰もいなくなり、さびしい時間を味わうことも。「晴れ雨のちスキ」では矢口さんは正反対のステージの向こう、センタステージには誰もいない、でも声は出すというさびしい状況に．．．
でも最後のＭＣん時はずっと真っ正面。正直、近すぎて見てられない。不動の１位です。

		今回のツアーのパンフはＤＶＤ！ 定番うちわとトレーディングシール入りシリアル。シスコーンが１個５００円！ 東北遠征で買えなかった和服の矢口さんのポスター他新作を買いました。 そうそう、グッズ買いに階段を降りるとそこには張り紙が『ＪＯＪＯ立ちｉｎＳＳＡ』（ナランチャの絵つき） なに！？ＪＯＪＯ立ちだと！？そんなのきいてなぁあい！ヲタの占拠したＳＳＡでＪＯＪＯなど無駄無駄無駄無駄ぁ！ 多分、一般の人には同じに見えるでしょうな。なんせ、ヲタにはドラゴンボールで体操する輩もいるくらいだし。

この日も夜は野球にいくので、春のツアーはこれでおしまい。
前日の晩に、みんなから「明日でミニモニ。最後だから来た方がいい」と何度も誘われたが結局行かないことにした。俺の中ではミニモニ。はあそこで終わっており、本当の最後だとしても俺の意志を変えるほどじゃなかった。これがかなり反感を買ったらしく、「娘。よりも野球を取った」と映ったらしい。別にどっちを取ったというより、あの時点では最初に決めたことに従うということが俺の中ではなによりも重要なことだった。単にその時に天秤にのっていたのが、娘。と野球だっただけのこと。ライブで最高！と言ってるのと、普段の生活では別物。一度は引退宣言までしたので、もうのめり込むということがない。

だんだんエスカレートしていく者と私とでは意識の開きがでてくるのは仕方ないことだと思う。このライブが俺的に節目のライブになるのかもしれない。