CATV−LANにとって流合雑音は天敵です。

とはいえ、完全には除去できないので、上手に対応しましょう。


流合雑音の原因として、接触不良や機器不良、調整不良が考えられます。

よくタップオフに上りカットフィルタを入れる方がいますが、

運用方法を考えないとダメです。

加入が無い時はよくても、増えたら雑音も増えるので、うまく対処しましょう。

きちんと毎日雑音管理をし、どこが加入したから雑音が増えたかをしっかり

把握しないと、加入が増えたら雑音で信号が埋まってしまったなんてことに

なってしまいます。


センタモデムへの上り信号到達は、ほとんどの場合60dBとなっています。

ヘッドエンド系統では80から90dBの端子から接続しているので、ATTを

入れます。じつはこのATT、できるだけ大きい方が効果的です。

ケーブルモデムは最大118dBまで頑張れるので、できるだけがんばってもらいましょう。→訂正

ある日、引込みに行ったら繋がらない。ATTを減らしてみた、繋がった。

これは悪い対処法です。

他の家で繋がってる系統なのに、繋がらないというのはその家が悪いのです。