ＳＨＲＥＫ２見てきました（０４年７月２６日）

出張いって、暇だったんで．．．
『シュレック』を見たのと同じ映画館で、『シュレック２』見ました。
前作よりも前評判が高かったので混んでるかな？と思ったら、レイトショーってのもあったが観客は６人でした。ちなみに前作のときは確か７人。

ストーリーは、
　『結婚したシュレックとフィアナ姫、姫の両親のもとへ結婚の挨拶にいくことになりました。そこに待ち受ける陰謀．．．』

ＣＭでおなじみの「長靴をはいた猫」。こいつ、もっと奥行きあるかと思ったけどそうでもなく、そこは残念。でも、ちょっとした仕草が笑える。アイフルのＣＭを知ってるのではないかと思う場面もある。
今回のキーマンは「妖精のゴッドマザー」。シンデレラの手助けをする、「名付け親」でもある妖精だ。
前作よりもパロディはお伽噺風というより現代風。スパイダーマンやジュラシックパークなど他の映画のシーンが多数でてくる。３０歳以上じゃないと判らないもの、更にその上など小ネタ満載。
シュレックよりもこっちの吹き替えをやればいい、浜田そっくりなクッキーマンも大活躍！こいつ、大好き！終盤のジャンボとの絡みは泣きそうになった。
前作よりもＣＧ技術は進歩し、ＣＧというより人形劇を見ているような実物感。前作よりキャラクタより人間が多いが、細かい動きまで描いている。
声優陣も素晴らしく、アントニオ・バンデラスにジュリー・アンドリュース（サウンドオブミュージックだよ、おっかさん）と豪華。
エンドロールも凝っている。制作者名が流れるが、業種ごとに絵がついている。サウンドエディタならラッパが並び、マットペイントなら壁に絵を描いている姿など。これを見て、職業を解読するのもおもしろい。途中、ドンキーのおまけもあるので終わってすぐに帰らないように。
声に出して笑いたいくらいおもしろいし、泣いてしまうほど切ない場面もある。ＤＶＤが待ち遠しい。