『機動戦士Z GUNDAM2−Lovers恋人たち−』みました!('05.12.01)


映画の日ということで徹夜明けの体に鞭打っていってきました。
Z1より変更部分が多い。
『恋人たち』と銘打つだけあり、男女の仲に注力して編集・追加された。特にヘンケン艦長のエマさんへの想いの場面は追加され、なかなかいい。どうしてカツをラーディッシュに引き取ったのか、会議中に家族からの手紙や写真を見てボーとするブライトなどはこのサブタイトルだからこそ挿入が許されるもの。
物語はロザミアの撤退からフォウとの出逢いと別れ、Z登場、ハマーンとの接触まで。サンフランシスコでのカツの出撃は削除、イライラしなくてよかった。シーンはカミーユ搭乗のマーク2によりロザミア・ギャプラン撃破として採用されている。
ウォンさんも登場するが厳しさが弱い。『女ウォン・リー』ステファニー・ルオはウォンさんの娘に変更された。
大好きなカミーユの宇宙への帰還は期待していたが微妙に変更されてしまい、ガッカリ。あのシーンはオリジナルが既に完成されているので、
森口博子『銀色のドレス』で過不足なくそのままいってほしかった。
失われた記憶と与えられた名前、これがフォウを象徴するものだと思っていただけに、カミーユとの名前に関するやりとりが削られたのは落胆。
フォウは頭を撃ち抜かれ死亡(たぶん)。「これっきり」と噂されただけあって、あれで次にキリマンジャロで暴れたら強化人間どころの話じゃなくなる。よってキリマンジャロ攻略はなしか?もうアムロも出てこない?
メガランチャのエネルギータンクとしてのゲルググはメタスに置き換わった。次にどうやってシロッコと接触させる気か?メタスもろともチターンズに引き渡すか?

声優が変わっているのは多数あり、サラを池脇千鶴がやっている。アムロ母を賠償千恵子がやったのと同じだろう。賛否両論(不評の方が多い?)フォウの声、声質は似ているがビルの屋上を走り回るときの笑い声は不気味だった。
ウッダー大尉は『後藤さん』がよかった。ハマーン榊原さんは変わらず貫禄!PATO後藤&南雲コンビならず。PATO復活キボン!

パンフにキャラ設定があるが、エマさん24歳でレコワさん23歳。レコワさん27歳くらいだと思ってた。

次のZ3ー星の鼓動は愛ーは3月4日公開。シャアは無事生還するのか?カミーユは星になるのか?フォウと浜辺を走ってたらマジで怒るぞ!


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